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2024.01.15
株式会社アクシージア

自分たちの手で世界の市場に挑む——躍進を続ける「アクシージア」の強さ

2011年の設立直後から躍進し、2021年に東証マザーズに上場、2023年2月にプライム市場へ上場した株式会社アクシージアは、スキンケアブランド「アクシージア」や「エイジーセオリー」、美容サプリメントブランド「ヴィーナスレシピ」など、アジアで支持を集める複数のブランドをグローバルに展開するビューティーソリューション企業だ。 広告・ブランディング戦略を行うマーケティング部の村重、副島に、スピード感のあるアクシージアの魅力や強みを聞いた。
文・編集
浦島茂世
写真
小林真梨子

独自のプロセスが可能にする、世界の市場で戦うスピード感

——海外、特に中国を中心としたアジア圏でアクシージアのブランドは非常に知名度が高く、そのことで日本でも注目が集まっています。 設立からわずか10年強でそこまでブランドが海外に浸透したのはどのような理由なのでしょうか?

村重 私どもは、いわゆる一般的な化粧品メーカーの立ち位置ではありますが、日本で作った良質な化粧品を、より海外の人に向けて提供していくことを主眼にチャレンジを続けています。 短期間で大きく成長できたのは、スタッフ全員がスピード感を大切にしているからでしょう。 通常、化粧品の新製品は企画から商品化まで最短でも1〜2年はかかるとされています。 ですが、弊社の場合は新製品を6ヶ月程度で一気に作り上げる場合もあります。

——その商品開発スピードは、いったいどのようにして生まれるものなのでしょうか?

村重 化粧品の新商品を作るときは、市場調査を行い綿密に顧客のニーズを探りながら作ることが多いですが、弊社の場合はまず製品を作って市場に投入します。 その後、お客様の反応を見てリニューアルをかけ、よりよいものを作り上げていく。 そこで手応えがあれば、さらにお客様の要望に沿って改良をかけていきます。 つまり、完成形として商品を発表せず、時間をかけて理想の形に近づけていき、ブランドを育成していくのですね。 商品が好評なときはバリエーションを考え、またすぐに開発・製造に取り掛かり、発売後に修正をかけていく。 これを繰り返していき、より高みを目指していきます。 これを全商品、同時進行で行っているため、毎日が濃密です。 私はアクシージアに入社する前も何社か経験しているのですが、この会社は1年過ごしただけで他社の2〜3年分の経験を積め、成長できたように感じています。

自分たちの手で世界の市場に挑む——躍進を続ける「アクシージア」の強さ

マーケティング部 村重さん

自分たちの手で世界の市場に挑む——躍進を続ける「アクシージア」の強さ

アクシージア ビューティーアイズ エッセンスシート プレミアム

「やりたいことを実現する」だれもがチャレンジできる環境

——副島さんは2023年4月に新卒入社されたと伺いました。 アクシージアへ入社を決めた理由を教えてください。

副島 私は就職にあたり、3つのポイントで考えました。 1つ目は、大好きな化粧品に携われること。 2つ目は、得意な中国語を使える業務であること。 母が中国出身で、中国語を話せるのです。 そして3つ目は、学生時代にアルバイトで培ったSNS運用の経験や知識を活かせるところ。 この3つの条件で就職先を検討していたところ、ちょうどアクシージアが当てはまりました。 現在は、TikTokなどSNSの運用を担当しています。

村重 ちなみに弊社は中国出身の社員も多く、特に海外営業チームは中国語が行き交うことも多いですが、オフィス内の言語は日本語が基本です。 中国や台湾、韓国など幅広いバックグラウンドの方がいますが、みなさん日本語が非常に堪能。 ですので、言語の心配はしなくて大丈夫ですよ。

私と副島が所属するマーケティングPR部には、二つの軸があります。 一つは、商品のパッケージや広告、販売促進物などのデザインを行うチーム。 弊社は極力インハウスでデザインを行っています。 そしてもう一つが、我々二人が所属するPRプロモーションのチームです。 弊社には現在5〜6のブランドがありますが、ブランドマネージャーのようなポジションは置かず、チーム7名で一丸となってプロモーションしています。

——それにしても7名というのは、会社の規模で考えると非常に少数精鋭だと思います。

村重 そうですね。 これからはもっと仲間を増やしていきたいです。 先程、弊社はスピード感があると申しましたが、それに加えて、だれもがチャレンジできる環境が整っているのが非常にいいところだと思っています。 年次や年齢など関係なく、やりたいことがある人は上司や役員に提案し、認めてもらえればすぐにその提案が実現に向けて進んでいく。 やりたいことが実現でき、そのスピードがとても早いので意欲がある人には非常に楽しい会社だと思います。

副島 それに、上司との距離がとても近いところもいいと思います。 困ったこと、わからないことがあればすぐに相談に乗ってくれますし、自分が失敗してしまったときも、一緒に解決策を考えてくれる。 担当しているTikTokの運用に関しても新しいことにすぐにチャレンジさせてくれるので、非常にやりがいがあります。

——働いていくなかで手応えを感じた経験がありましたら教えてください。

村重 私がこの会社にジョインしたとき、弊社のInstagramのアカウントはフォロワー9,000人でした。 このアカウントで、見せ方やリール、動画などを工夫し、それまでやったことがなかった手法も貪欲にコンテンツを発信していったところ、目標の15,000人に到達できたのですが、そのときは本当に嬉しかったですね。 ちょっとした動画などは、自分たちで撮ったりもしますし、外部の制作会社の協力を仰いでモデルさんを交えたり、どのようにすればユーザに届くかを考えながら、いろいろなアプローチで制作しています。

もちろん、反省点もあります。 外部のみなさんに制作の協力を仰ぐときは、やはり自分たちが伝えたいこと、見せたいことを明確に持っていないといけない。 自分のなかでゴールが不鮮明なまま制作物をお願いしてしまうと、意図したものとズレた制作物ができあがってきてしまい、結果、フォロワー数が伸びず、動画を最後まで見ない人が増える、つまり離脱率が上がってしまうこともありました。 このときはコミュニケーションを密にして、アウトプットのイメージをしっかり共有する大切さを痛感しました。

副島 私はTikTokの発信を担当していますが、村重と同じように、さまざまな表現や手法を駆使して仕事をしています。 自分がこのコンテンツは閲覧数が伸びるはず、と思ってアップしたコンテンツが思ったより数字が出ないときなどは、きちんと見直して改良点を探しますし、逆に意外に伸びたコンテンツから成功の要因を見つけるなどして、常に楽しみながら改良を重ねています。

自分たちの手で世界の市場に挑む——躍進を続ける「アクシージア」の強さ

マーケティン部 副島さん

未知の分野を一緒に冒険し、最先端のプロモーションを自分たちの手で

——今回、TikTokなどのSNSの運営スタッフを募集していると伺いました。 御社が求める人物像について教えてください。

村重 その前に、なぜ我々がSNSに力を入れているか説明します。 現在、人々の情報収集の方法は大きく変わってきています。 20年くらい前まで「四大マス広告」という言葉がありました。 新聞、ラジオ、テレビ、雑誌。 この4つのメディアに広告を打てば、たいていの人々に届いていました。 けれども現在、たとえばYouTubeやTVerは見るけれど、テレビそのものは見ない人たちが増えてきている。 新聞、ラジオ、雑誌も見ない人たちが多いですし、どんどん世の中が変わっているんです。

今回、私たちのチームに加わる方にはTikTokのなかでも、ショート動画という新しい媒体の担当をお願いしたいと考えています。 かつて、化粧品に興味や関心を持っている人は本や雑誌に積極的に目を通していました。 けれども現在、文字を読む人はそこまで多くありません。 けれども、情報収集を行っていないわけではなく、耳で聞き、動画を見ることで情報を得ている。 今後、動画の媒体はさらに需要が高まっていくと考えています。 この動きは中国で顕著です。

副島 中国では、小紅書(RED)というInstagramとAmazonが合体したようなSNSや、抖音(Douyin)という中国版TikTokが若い女性に非常に人気で、弊社はこれらのSNSからの売上が非常に大きいのです。 まだライブコマースという概念は日本には定着していませんが、ゆくゆくは日本でも定番になると感じています。

村重 そのため今後を見据え、ショート動画など新しい媒体に興味がある方、最先端のプロモーションを自分の手で作りたい方、携わりたい方に来ていただきたいなと思っています。 だれもが未知の分野ですので、一緒に冒険していきたいですね。

——好奇心旺盛な方には非常に魅力的な仕事ですね。 ちなみに、たとえばTikTokなどで好まれる表現手法が国ごとに異なったりすることはあるのでしょうか?

村重 見せ方に関してはそこまで違いはありません。 ただ、TikTokの中でも流行の手法は毎月のように変わっている。 人気のある方が新しい表現を始めると、あっというまに皆さんが同じような動画を発表するようになります。 いま、中国では長尺のVlog風な見せ方が人気ですね。 日本ですと15秒や30秒くらいに収めた動画のほうが再生回数が多いところがありますが、近い将来変化するのではないでしょうか?

副島 この業務は自社のコンテンツを作るだけでなく、全世界的な動画のトレンドのリサーチも必要となってきます。 日本だけでなく、様々な国のトレンドをキャッチして動画を作っていく。 私自身も模索中で大変なのですが、非常にやりがいのある仕事です。 私自身まだ入社して半年程度ですが、それでもやりたいことをチャレンジさせてもらえると感じています。

村重 私たちの会社は、年間の売上規模でいえば100億円程度の会社ですが、今後は1,000億円規模になることを目指しています。 そのため、さまざまなビジネスモデルを構築中です。 今後、TikTokなどのSNSはさらに伸びていく媒体で、私たちが考えている新たな収益の核となるものだと確信しています。 弊社は、チャレンジしたい人、クリエイティビティーにあふれている人には過ごしやすい環境だと思っています。 少しでも興味を持たれた方は、ぜひご一緒したいですね。

自分たちの手で世界の市場に挑む——躍進を続ける「アクシージア」の強さ

アクシージア ビューティーフォース スキン ラディアント パール エッセンス

自分たちの手で世界の市場に挑む——躍進を続ける「アクシージア」の強さ

▽株式会社アクシージアの過去インタビュー記事はこちら

●2022年9月インタビュー記事   
アジアのビューティー市場を席巻するグローバルブランド「アクシージア」の推進力

●2022年4月インタビュー記事   
世界を舞台に「美」を発信。急成長するアクシージアの新たなる挑戦

●2019年9月インタビュー記事   
「アジアの美」を世界に伝えるデザインの発進力

  • 株式会社アクシージア

    企業HP https://axxzia.co.jp/   
        
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    〒163-0235 東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル35F   
        
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    ■子会社   
    〈上海〉   
    晓姿化妆品(上海)有限公司   
    Xiaozi Cosmetic (Shanghai) Inc.   
    上海市浦东新区花园石桥路66号东亚银行金融大厦1105室   
        
    〈日本〉   
    株式会社 ユイット・ラボラトリーズ   
    [本社・八ヶ岳工場]   
    〒408-0023 山梨県北杜市長坂町渋沢725-1   
    [東京本社]   
    〒163-0235 東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル35F

  • 村重・副島

    ■村重   
    大学卒業後、プロスポーツチーム営業担当として入社。 その後、飲料メーカー、化粧品メーカーにおいてエリアプロモーション/チャネル戦略/ブランドマネージャーを経験後、2022年8月にアクシージアに入社。 現在はマーケティング部マネージャー兼子会社アクシージアバリュークリエイターのプロジェクト責任者として従事。   
        
    ■副島   
    大学卒業後2023年4月より株式会社アクシージアに新卒入社。 同年5月よりマーケティング部に配属となり、大学時代の美容SNS運用経験を活かし、現在はSNS関連業務(主にTikTok)を担当。