渋谷駅からバスで約20分、
並ぶ本のなかから目的の作家やジャンルの本を探しているうちに、
また、
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〔information〕
nostos books
住所:東京都世田谷区世田谷4-2-12
営業時間:12:00~19:00
定休日:水
TEL:03-5799-7982
WEB:https://nostos.jp
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印刷博物館で3月29日まで開催中の「世界のブックデザイン2018-19」展(※新型コロナウイルス感染拡大防止を図るため臨時休館中)。本展では、世界でもっとも美しい本コンクールの入選図書が並び、世界最高峰のブックデザインを手に取って見ることができる。最先端の造本技術と間近で触れ合えるので、ブックデザインに携わる人々に話題の展示となっている。
それぞれの本自体の魅力はもちろんだが、キャプションとともに書かれたコンクール審査員のコメントが興味深い。審査員のコメントを読むと、テーマに向けての表現、装丁、綴じ方、文字組、紙の質、本の重さまで的確に評されており、本を手に取った際に美しいと直感する理由が明白になる。
いっぽうで、装丁に関する改善点が書かれている場合もあり、その先のより美しいブック・デザインの可能性まで示してくれる。本を手に取り、審査員コメントを読み、もし自分がこのテーマでブック・デザインするとすれば、どのようなものがつくれるだろうか、と考えながら眺めていくのも面白いかもしれない。本展覧会に行くことで、ブック・デザインと向き合う姿勢がより新鮮なものにアップデートされるはずだ。
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〔information〕
「世界のブックデザイン2018-19」展
会期: 2019年12月14日〜2020年3月29日 (※新型コロナウイルス感染拡大防止を図るため臨時休館中)
会場: 印刷博物館 P&Pギャラリー
住所: 東京都文京区水道1丁目3番3号 トッパン小石川ビル
開館時間: 10:00〜18:00
休館日: 月(2月24日は開館)、2月25日
TEL: 03-5840-2300
料金:無料
WEB:https://www.printing-museum.org/exhibition/pp/191214
主催: 凸版印刷 印刷博物館
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タイポグラフィをメインにグラフィック・デザインに関する書籍を取り揃える「BOOK AND SONS」。近年は店内の展示スペースで写真展が開催されていることもあり、タイポグラフィの他にも写真集の仕入れが増えてきている。
デザイナーとして活動するオーナーが独学でデザインを学んだ経験から、デザインを学ぼうと考えるすべての人に価値のある出合いがあってほしいという思いで「学び」のある本を選び、仕入れるという。結果、絵本や画集よりもグラフィック、イラスト・デザイン自体を紹介し解説する書籍が多い。そうした「学び」のある本を、デザインへの入口ともなる話題の新書から、常連の来店客の声を拾って仕入れたコアな本まで幅広く取り揃えている。実際に、デザインに特別詳しくなかったスタッフも街角の看板のロゴなどを紹介する書籍を見て、タイポグラフィへの関心が増し、街を歩く際に意識するようになったそうだ。
そして、BOOK AND SONSの最近のピックアップの一つ、『Olympic Games: The Design』を紹介する。1896年のアテネから2020年の東京まで、オリンピックの歴史とデザインを追った一冊である。その時代の象徴とも言えるオリンピックに関するデザインがまとめられている。本自体の装丁としても、ボックス2冊合わせると約10センチの厚みがあり、オリンピックの規模の大きさを感じることができる。金で箔押しされたタイトルは、オリンピックの華々しさを感じさせる。「東京2020」という区切りにぜひ手にとって読みたい一冊である。
さらに今後も、2020五輪に向けてオリンピック関連の書籍も増やしていくそうだ。
写真展からは新鮮なインスピレーションを、本棚からは深く専門的な知識を学び得られるだろう。「BOOK AND SONS」に訪れて、自身のデザイン観を掘り下げてみてほしい。
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〔information〕
BOOK AND SONS
住所:東京都目黒区鷹番2-13-3 キャトル鷹番
営業時間:12:00〜19:00
定休:水曜 ※最新の定休日、営業時間はTwitter上でお知らせ
TEL:03-6451-0845
WEB:https://bookandsons.com
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